本やScratchサイトの作品集を見ながら同じよう音が出る作品を作ってみます。
今回作るのは、「Percussion打楽器を作ろう」。

【Scratch入門】Percussion打楽器を作ろう
Percussion打楽器を作ろう
左キーを押すとシンバルが鳴ります。
右キーを押すとドラムが鳴ります。
1から8までの数字キーを押すとドレミファソラシドが鳴ります。
「Percussion打楽器を作ろう」制作のための参考
私が参考にしたのは、上記のscratchプログラミング入門です。
第3章「音を鳴らしてみよう」
さぁ、「Percussion打楽器を作ろう」でプログラミングをはじめよう。
「Percussion打楽器を作ろう」で学べる知識
- コスチュームの切り替え
- バックパックの使い方
- 音階の設定
まずは工程をかくにん
本を見ながら完成物がどういうふうに動くか想像してみます。
Scratchサイトで同じ作品を探してみて、あったら緑色の旗をクリックして動かしてみましょう。
そして、どういう順序でつくったらいいか考えてみましょう。
- 背景を入れます
- ネコのスプライトを消し、シンバル・ドラム・数字のスプライトを追加します
- シンバルのスクリプトを作ります
- バックパックを使います
- ドラムのスクリプトを作ります
- 数字の音階スクリプトを作ります
- バグ(不具合)を修正し完成です!
1 背景を入れます

左下の「新しい背景」の一番左の「絵マーク」を選択し、背景ライブラリーから「circles」を選択し「OK」を押してください。
2 ネコのスプライトを消し、シンバル・ドラム・数字のスプライトを追加します
ネコのスプライトにカーソルを持っていき、右クリックして削除します。
スプライトのライブラリーの「Cymbal」・「Drum1」・「数字の1から8」を追加します。
シンバルを左下に、ドラムを右下に、1から8の数字を上に左から一列に並べていきます。
3 シンバルのスクリプトを作ります
左キーを押したらシンバルが鳴るようにします。
「イベント」から「スペースキーが押されたとき」のスペースキーを左キーに変え、スクリプトエリアに移動させます。
その下に「音」の中から「bell cymbalの音を鳴らす」をくっつけます。
本「サイバーエージェント公式 こどもプログラミング: 超入門 Scratchでつくろう!迷路ゲーム」
これとは別にもう一つ「左キーが押されたとき」をスクリプトエリアに移動させます。
「見た目」から「コスチュームをcymbal-bにする」をくっつけます。
「1秒待つ」の数字を「0.5」に変えます。
そして「コスチュームをcymbal-aにする」を一番下にくっつけます。
これでシンバルが踊っているようにみえますね。

4 バックパックを使います
「バックパック」という名前のラインがスクリプトエリアの下にあります。
そのラインをクリックすると、バックパックの範囲が広がったはずです。
そこに、先ほど作ったシンバルのスクリプトを2つドラッグアンドドロップしてバックパックにコピーします。


5 ドラムのスクリプトを作ります
バックパックにある2つのスクリプトを今度はスクリプトエリアに持ってきます。
今度は右キーを押したらドラムが鳴って、シンバルと同じようにドラムが踊っているようにつくっていきます。
左キーを右キーに、音を「hightom」に、コスチュームをそれぞれ「drum1-b」「drum1-a」に変えます。
バックパックを使うことで、またイチからスクリプトを作る手間が省けました。

6 数字の音階スクリプトを作ります
まずは数字の「1」から作っていきます。
「1」を押したらドレミの「ド」が鳴るように、「2」を押したらドレミの「レ」が鳴るようにします。
「スペースキーが押されたとき」のスペースキーを「1」キーに変えます。
音はドレミファソラシドがそれぞれ60、62、64、65、67、69、71,72と数字が決まっています。
音を選ぼうとすると鍵盤が表示されますので、そこでも確認してみてください。
「1」はドレミの「ド」にしたいので、「60」です。
これとは別に「1キーが押されたとき」を作り、「隠す」「0.5秒待つ」「表示する」をくっつけます。
こうすることで、自分がどこのキーを押したかが画面上よく分かるようになりました。
同じように8まで作っていきます。
コピーのやり方はバックパックを使うんでしたね。

7 バグ(不具合)を修正し完成です!
旗がクリックしてみましょう。
不具合があったら修正していきます。
今回は特に不具合は見つからなかったので、これにて完成です。
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最初は誰だって初心者です。
やりながら順番に覚えていきましょう。
さぁ、プログラミングをはじめましょう。
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