Scratchで「サッカーゴールを決めよう」を作っていきます。ゴールキーパーはペンギンさんです。ペンギンさんにボールを取られないように注意しましょう。
【Scratch】サッカーゴールを決めよう!では、座標位置や条件文、メッセージの受け取りなどが学べます。

さぁ、【Scratch】「サッカーゴールを決めよう!」でプログラミングをはじめよう。
【Scratch】「サッカーゴールを決めよう!」で学べる知識
- 座標
- 変数
- 繰り返し(ループ)
- 条件文
- メッセージのやり取り
まずは【Scratch】「サッカーゴールを決めよう!」の工程をかくにん
- CodeClubの追加プロジェクトから「Goat the Goalie」のリミックスをつくります
- サッカーボールを左右に移動させます
- スペースキーを押したらボールは縦に動くようにします
- トラブル発生!ボールを元に戻す方法は?
- 場合分け ペンギンにボールを触られたら
- 【ペンギンブロック】メッセージを受け取り、守ったぞーと言う
- 場合分け ペンギンガボールに触れなかったら
- 変数で「タイマー」を追加
- ゲーム終了の設定
- 時間中ずっとプレイできるように設定
- 変数「スコア」を追加
- ペンギンをコントロール
1 CodeClubの追加プロジェクトから「Goat the Goalie」のリミックスをつくります
今回の【Scratch】「サッカーゴールを決めよう!」はCodeClubの追加プロジェクトです。
背景と必要なスプライトのセットがリミックスで手に入ります。
rpf.io / beat-the-goalie-onからスクラッチのサイトに飛びます。
そうすると、ラズパイ財団のマークと「リミックス」表示がされている作品が表示されます。

2 サッカーボールを左右に移動させます
サッカーボールはスペースキーを押したら、縦に動くようにします。
それまでは、サッカーボールは画面の下辺りを横に、左右にずっと動くようにします。
端まで行ったら、戻ってくるようにもする必要があります。

右側の画面の上にあります緑色の旗をクリックして、実際にサッカーボールが左右に動くことを確認しましょう。

3 スペースキーを押したらボールは縦に動くようにします
縦に動く、ということはy座標が動くことを意味します。
繰り返しのブロックの下に15回繰り返しのブロックをつなげます。
その中に、y座標が10ずつ動くを入れます。

右側の画面の上にあります緑色の旗をクリックして、今度はスペースキーを押してボールが縦に動くことを確認しましょう。

4 トラブル発生!ボールを元に戻す方法は?
実際に動かしてみますと、一度ゴールしたボールはボールラインを割ったまま左右に動いています。
本当は、ゴールした後もボールは最初の位置まで戻ってくるようにしたいです。
ボールを元に戻すには、どうしたらいいでしょうか?
このとき、座標位置が役に立ちます。
ゲーム開始のボールの位置を左下隅と決めておきましょう。

5 場合分け ペンギンにボールを触られたら
ここで条件文が登場します。
ここで使うのは「もし〇〇なら、でなければ」というブロック。
もしペンギンさんにボールを触られたら、笛がなり、「守ったよ」というメッセージを送るように設定。
「守ったよ」はメッセージを送るのブロックで作りました。

6 【ペンギンブロック】メッセージを受け取り、守ったぞーと言う
今度はペンギンさんのブロックを作っていきます。
メッセージを受け取ったら、「守ったぞー!」と言うようにします。

7 場合分け ペンギンがボールに触れなかったら
条件分の残り、「でなければ」を作っていきます。
音は違う音を使いましょう。
メッセージは「ゴールしたよ」にしました。
ペンギンブロックも同じです。

8 変数で「タイマー」を追加
ゲームの時間を30秒に設定しましょう。
そのためには、まず変数で「タイマー」という変数を作成します。
タイマーはゲーム開始時点では30と表示され、1秒ずつカウントダウンして、30秒後には0になるようにします。
ボールのブロックで、新たに作っていきます。


9 ゲーム終了の設定
30秒経過したらゲーム終了です。
終わるまで音を鳴らし、すべての動きを止めます。

一度緑色の旗をクリックして、タイマーが30秒をカウントダウンしたらOKです。
10 時間中ずっとプレイできるように設定
サッカーボールのブロックを緑色の旗ブロックの下から最後までを「ずっと」のブロックで囲みます。

11 変数「スコア」を追加
「タイマー」と同じように変数「スコア」を作成します。
スコアは、ゲーム開始時点で0点で、ゴールするたびに1点ずつ加点されるようにします。

12 ペンギンをコントロール
ペンギンさんはゴールキーパーです。
ゴールキーパーはボールを取るために、左右に動きます。
右キーを押したら右に、左キーを押したら左に動くようにします。

13 バグ(不具合)を修正し完成です!
緑色の旗をクリックし、ゲームをスタートしてみます。
特に問題はありませんでした。
ゲームが簡単すぎたり、難しすぎる場合は、ボールの動きや時間を変えてみても良いでしょう。


最初は誰だって初心者です。
やりながら順番に覚えていきましょう。
さぁ、プログラミングをはじめましょう。
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