先日、【CodeMonkey(コードモンキー)】コードの時間PYTHON CHATBOTでプログラミングを前編・後編で紹介しました。
そのときは、すべて英語になっていて初心者にはなかなかハードルが高かったと思います。
現在、コードモンキーの日本代理店であるジャパン・トゥエンティワン株式会社さんが、「コンピューターサイエンス教育週間」に合わせて「コードモンキー/チャットボット日本語版」無償公開してくださっています。
「コードモンキー/チャットボット日本語版」を紹介します。
「コードモンキー/チャットボット日本語版」無償公開!
「コンピュータサイエンス教育週間」
米国の非営利団体「code.org」を中心に2013年から始まったコンピュータサイエンス教育の普及を目的とした活動です。
期間中、1時間でもコンピュータサイエンスについて学校や課外活動で学んでみようという取り組み。
これまで180カ国以上で、約6.5億人が取り組み、2018年は全世界で約10万件のイベントが予定されています。
2018年日本では文部科学省・総務省・経済産業省が連携して立ち上げた「未来の学びコンソーシアム」が中心となり、各地で企業や学校を中心としたプログラミング教育への取り組みが行われています。
「コンピュータサイエンス教育週間」のためのジャパン・トゥエンティワン株式会社の取り組み「コードモンキー/チャットボット日本語版」無償公開
課題達成型のプログラミング教材として、日本でも広く利用されている「コードモンキー/コードの冒険」の開発元であるコードモンキー・スタジオは、従来から米国Code.orgが主唱するプログラミング教育活動「Hour of Code」向けに、無償教材を提供しています。
2018年12月の「コンピューターサイエンス教育週間」に合わせて、日本語版「トリビアチャットボット」を公開中。
「トリビアチャットボット」は、「コードモンキー/コードの冒険」と同じくPCのブラウザ上で動作するインストール不要のプログラミング教材で、プログラミング言語「Python」を使って、メッセージのやり取りを行うチャットボットの作り方を学びます。
おなじみのサルのモンタ・チャットボットが出すトリビア(豆知識)を問う質問に、ユーザーが回答、チャットボットが正否を判定して、チャットの最後に正答数に応じたメッセージを自動的に返す、という簡単なチャットボットの作り方を16のエクササイズを通して学びます。
ジャパン・トゥエンティワン株式会社プレスリリース より
さぁ、【CodeMonkey(コードモンキー)】コードの時間PYTHON CHATBOT日本語版でプログラミングをはじめよう。
【CodeMonkey(コードモンキー)】コードの時間PYTHON CHATBOTでプログラミング(前編)
【CodeMonkey(コードモンキー)】コードの時間PYTHON CHATBOTでプログラミング(後編)
PYTHON CHATBOT日本語版 1/16
画面左側の解説をよく読みます。
黄色いリボンのついたコード例を参考にしながら、中央にプログラミングコードを書いていきます。
星印の小問を解いたら緑色のチェックをクリックしていきます。
チェックをクリックして問題ないと、小問全体が緑色に変わります。
チェックがすべて終わったら、右側の「TEST」をクリックし、動作確認します。
右側のチャットボットは動くとこんな感じです。
チャットボット自体は英語で動いています。
PYTHON CHATBOT日本語版 4/16
ここは少し苦労するかもしれません。
間に空白セルがあると、上手くいきません。
何度も試行錯誤しながら、やってみることも大切です。
ここでは、ボーナス問題も出てきますよ。
PYTHON CHATBOT日本語版 5/16 6/16
5/16では辞書を学び、6/16では条件式if文を勉強します。
PYTHON CHATBOT日本語版 8/16
少し難しいところです。
%s 文字列 (Python オブジェクトを str() で変換します)。
文字列内で %s とし、% に続いて変換したい値を後ろに記述します。
例:print(‘Hello, %s’ % ‘world!’) >>>Hello, world!
できたチャットボットを右クリックし、日本語訳にしてみました。
徐々にそれらしいボットが出来つつあることが実感できます。
PYTHON CHATBOT日本語版 10/16
例と同じように、for △ in □:
と作っていきます。
PYTHON CHATBOT日本語版 12/16
辞書の中に入っているリストを参考に、要素を追加します。
レディーガガの問題。
PYTHON CHATBOT日本語版 13/16
ほぼ完成となる13/16。
あともう少しです。
クイズの正解不正解を判定するために、if else文を使います。
下ができたチャットボットを日本語訳にしたもの。
PYTHON CHATBOT日本語版 14/16
正解したカウントを数えるようにします。
%d 符号付き 10 進整数
例 count = 5
send_message (”count is:%d” %count )>>> “count is 5”
PYTHON CHATBOT日本語版 15/16 16/16
15/16では、正解数が3回だった場合と、4・5回だった場合のメッセージを追加します。
16/16は自由創作です。
これまでの学習成果を発揮しましょう。
これを終えると、修了メッセージが表示されます。
【おすすめ】CodeMonkeyで始めるプログラミング<永久保存版>
【CodeMonkey(コードモンキー)】コードの時間GAME BUILDERでプログラミング
【CodeMonkey(コードモンキー)】鳥のドードーが数学をする!(算数×プログラミング)
最初は誰だって初心者です。
やりながら順番に覚えていきましょう。
さぁ、プログラミングをはじめましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿