「スマホやPCを使う前に、プログラミングの初歩の初歩を学ばせられる教材はないでしょうか?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
世界中で愛される、知育絵本「ルビィのぼうけん ーこんにちは!プログラミングー」を紹介します。
本書は2020年から始まる小学校のプログラミング教育向けの教材としても注目されていますよ。

知育絵本「ルビィのぼうけん ーこんにちは!プログラミングー」
絵本「ルビィのぼうけん」の内容&構成
教育大国フィンランド発、話題の『Hello Ruby(原題)』の日本語版です。
『ルビィのぼうけん』は、コンピューターとテクノロジーと、それからプログラミングについての世界一"風がわりな"絵本です。
好奇心旺盛な女の子「ルビィ」が、宝石集めを通してプログラミングに必要な考え方にふれる物語からはじまり、後半の"自分でやってみよう!"(練習問題)へと続いていきます。
対象:5歳ぐらいからの子どもにおすすめ
絵本「ルビィのぼうけん」の特徴
【本書の特徴】
◎プログラミングを知らない子どもでも楽しめる
◎プログラミングの本質を物語で理解できる
◎教育大国フィンランド発の名作、15か国で刊行
◎話題の女性プログラマー、リンダ・リウカス作
【本書のなりたち】
本書は、フィンランドの女性プログラマー、リンダ・リウカスが、子どもがプログラミングを学ぶ糸口となるように作った絵本です。
この絵本に、プログラミングのいわゆる「コード」は一文字も出てきません。
この絵本で学べるプログラミングの考え方は、手に負えないように思える世界をときほぐして、なんとか取り組みやすくする手助けとなります。
そして、プログラミングは、自分の考えを、動くかたちにできる楽しさに満ちています。

絵本に登場するキャラクターたちは、ペンギンたちやジャンゴなどプログラミング言語などに関連して名付けられてるみたいです。
ルビィももちろん!
「ルビィのぼうけん」の感想
カラフルな挿絵が多く、ペンギンやヘビ、キツネ、雪ひょうなどの動物が仲間として登場するので、お子さんにとっても最後まで楽しめる内容になっています。
ストーリーもしっかりしていて、多くのお子さんが気に入ること間違いなしです!(^^)!
また後半の練習問題やHP上の特設サイトのもんだい(”プリントしてあそぼう”)は、「プログラマー的思考法」を学ぶのに必要十分な内容で、とってもためになると思います。
ルビィを通じて、「プログラミング」とは、ぼうけんをうまく乗り切る(クリアする)ためにとっても大切な「頭の使いかた、考えかたの基礎」のことだ、と理解してほしいですね。
”女の子をプログラミングへと向かわせる、はじめの第一歩"
TechCrunch(テッククランチ)[米・ニュースサイト]
"リンダ・リウカスの絵本の主人公は女の子だが、この絵本は女の子だけに向けたものではない"
Guardian(ガーディアン)[英・新聞]
さぁ、「ルビィのぼうけん」でプログラミングをはじめよう。
「ルビィのぼうけん」特設サイト

繰り返し(ループ)を学びましょう
ダンス、ダンス、ダンス
オリジナルのダンスを考えましょう。
「手をたたく」「ジャンプ」「まわる」など。
ダンスのふりつけのなかで、どこかを3,4回繰り返し(ループ)にするよう、構成してみましょう。
条件式(もし〇〇なら、そうでなければ)を学びましょう
おしゃれのルール
例えば、雨の日はどんな服を着ればいいでしょうか?そうじゃないときは?
体育の授業があるときは、どんな服を着ればいいでしょうか?そうじゃないときは?
遠足の日は何を持っていけばいいでしょうか?そうじゃないときは?
「ルビィのぼうけん」特設サイトには絵本のなかの練習問題のこたえも載っていますよ。
そのほかにも、プリントして遊べるものもたくさん用意されています。
プログラミング教育の実践事例集「プロカリ」を、みんなのコードが公開
CodeMonkey(コードモンキー)ゲームで学ぶ プログラミング無料体験版をやってみました。
最初は誰だって初心者です。
やりながら順番に覚えていきましょう。
さぁ、プログラミングをはじめましょう。
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